PERSONZ with 伊集院光@渋谷公会堂 202007252020/07/13

「伊集院光とラジオと渋公と」

 

伊集院さんとPERSONZは、「ラジオ」を通じておつき合いが始まりました。
出会いは、皆さんご存知のあの有名な深夜放送。
その「ラジオ」をきっかけにして知り合い、ライブに顔を出してもらったり、草野球を一緒にやったりと交流が始まりました。

 

そんな出会いから30年以上たった今、僕らは「バンド」をやり続け、伊集院さんはずっと「ラジオ」でしゃべり続けている。
今や日本を代表するラジオパーナリティーとなった彼を今回、渋谷公会堂のライブにお誘いしたのはそんな彼のキャリアへの信頼やリスペクトが在ったから。
そしてもう1つ、彼にどうしても参加してもらいたかった理由。
それは今回の渋谷公会堂の特殊な環境です。
コロナウイルスの影響で、ロックコンサートであるにも関わらず、立ち上がることも、歓声を上げることも、歌う事も一切許されない。
さらに入場者数の制限があって、一席ずつ空けて着席しなくてはいけない。
知り合いとライブに参加したとしても、一人一人が孤立せざるを得ないので、お客さんにとって特殊な空間と時間になることは避けられない。
制約があるという意味では、少し窮屈な環境かも知れない。

 

でもそれって昔、自分たちが経験した、あるシチュエーションに似ていると気づいたんです。
それは「ラジオ」の深夜放送。
親に隠れて、真夜中に自分の部屋で声を潜めて夢中になって聞いていた、あの状況と重なるところがあるなと。
パーソナリティーの爆笑トークを聞いても、面白いネタハガキが読まれても、声を出して笑えない。
かっこいい音楽が流れても一緒に歌えないし、立ち上がってリズムを取ることもできない。
「制約があったからこそ、楽しかった深夜放送」そうした経験を、自分たちも伊集院さんも共通で持っている。

 

暗闇の中に一人でいて、立ち上がることも、声を出すことも出来ない、不思議な空間と時間。
だとすれば・・・例えば伊集院さんは「ラジオ」のパーソナリティー、そして渋谷公会堂に参加してくださるお客さんはリスナーという設定でそこに僕らPERSONZの音楽が絡むことによって特殊な環境だからこそ逆に楽しめる、面白いコンサートが出来るのではないかと。
当然、コロナの影響でどうしても会場へ行けないという方々もいらっしゃるので、そうした方々も番組に送るメールやファックスのようなイメージで、リアルタイムでこのイベントに参加できる方法もプラスして、会場にいる人も、行けなかった人も、それぞれの違った楽しみ方が出来ればさらに面白いかなと。
「ラジオ」が結びつけてくれた伊集院さんとPERSONZだからこそ実現できる、今までになかった新しい形のライブ・エンタテインメントを一緒に作り上げられたら。

 

皆さんも是非、楽しみにしていてください。
静まりかえった部屋の中でわくわくしていた、深夜放送が始まる前のあの時の様に。

 

パーソンズ 渡邉貢

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